根管治療とは
根管治療とは、歯の内部の神経がばい菌に汚染され、痛みが出た時に行う治療です。
神経のはいている管の内部を綺麗に洗浄し、緊密に封鎖することで歯の中に再度ばい菌が入らないようにし、歯をもとの状態に復元します。
根管治療とは、歯の内部の神経がばい菌に汚染され、痛みが出た時に行う治療です。
神経のはいている管の内部を綺麗に洗浄し、緊密に封鎖することで歯の中に再度ばい菌が入らないようにし、歯をもとの状態に復元します。
歯の神経は個人個人により長さや曲がり方や本数などが異なり、ばい菌が一度入ってしまうとすべてのばい菌を除去するには非常に根気のいる治療となります。
ばい菌の入り込んでいる深さによって治療回数が変わります。(2~10回程度)
虫歯や歯の破折により、歯の内部の神経の入っている管の中にばい菌が侵入すると歯が痛くなります。歯の神経が生きている場合は、歯の神経のみをすべて除去することで痛みが取れます。
また、以前被せた詰め物が古くなり隙間が出来てくるとそこから歯の内部にばい菌が入り同じく痛みが出てくることもあります。ばい菌の入り込んでいる場所によって様々な症状が出現します。
歯の神経にばい菌が入った場合、冷温水が染みる、ずきずきする、虫歯で空いた穴に物が入ると痛い、噛むと痛いなどの症状が出ます。
神経のみの感染のため歯の内部の神経を除去することで痛みをなくすことが可能です。
歯科治療の中でも作業量が多く、回数のかかる治療になります。4~8回程度の治療になります。
銀歯 | (保険診療3割負担約¥3,500) |
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ハイブリッドセラミック | (保険診療3割負担約¥8,000) |
セラミック・ジルコニアセラミック1~2色使用 | (自由診療¥19,800+税) |
ジルコニアレイヤリングセラミック オーダーメイド | (自由診療¥59,800+税) |
上記からチョイスしていただきます。
歯の神経のない歯にばい菌が入った場合、歯の内部でばい菌が増殖、歯の下の骨にばい菌は入り込み歯の直下の骨に感染し、骨が汚染されます。古い被せ物に隙間が空き、そこからばい菌がゆっくりと侵入して症状が出てきます。
歯の周囲が腫れる、噛むと痛い、歯が浮いた感じ、歯がぐらぐらするなどの症状が出ます。症状があるときとないときがあるのが特徴です。
だんだん症状が強くなってくることが多いです。微妙な不快感が長く続くこともあるので、違和感を感じたらご相談下さい。
歯の内部に入り込んだばい菌を除去することで痛みをなくすことが可能です。
骨に入り込んだばい菌も、歯の内部を綺麗にすることで自然治癒が期待できます。
歯科治療の中でも作業量が多く、回数のかかる治療になります。5~10回程度の治療になります。昔よく使用されていた銀歯が6~8年ほどで歯の内部に隙間が空いてくると言われています。個人の噛む力によって耐用年数は大きく変わりますが、定期的に歯医者さんでチェックを行い被せ物に不具合がないかチェックしていきましょう。
銀歯 | (保険診療3割負担約¥3,500) |
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ハイブリッドセラミック | (保険診療3割負担約¥8,000) |
セラミック・ジルコニアセラミック1~2色使用 | (自由診療¥19,800+税) |
ジルコニアレイヤリングセラミック オーダーメイド | (自由診療¥59,800+税) |
上記からチョイスしていただきます。
人の歯の神経の管は個々により様々な形をしています。管が極端に細かったり、極端に湾曲している場合、器具の到達に時間がかかり、根っこの治療が長引く場合も多々あります。
特に奥歯は1本の歯に対して3~4本の神経があるので症状の消失や器具の到達に時間がかかる場合もあります。
当院では最新のドイツsirona社のXsmartという根尖到達器具を使用しておりますので可能な限りのご対応が可能です。
他院で治療が難しいと言われた場合などにも抜歯にならないよう、他の治療方法の検討も検討いたします。難治症例に対しては他の外科処置(歯根端切除術:根っこの先っぽの治療の疑問点や治療前の相談など、いつでもスタッフまでご相談ください。
稀に根管治療が奏功しないケースは見けられます。歯の内部は綺麗だが、症状のみが引かないケースです。
歯の根の先は曲がったりミクロのレベルで分岐していたりしていることで、軽微な症状だけが残ってしまう場合です。
そういう場合は原因の根っこの先のみをピンポイントで切除して、症状が消えればもんだいありませんが、それでも症状が残存する場合は根が複数存在する場合は原因根(1/2~3)のみの分割除去の検討歯を分割すると持たないような歯に対してははじめて抜歯の検討を致します。
このような難治症例の場合は経過を見ながら治療を進めているので長期間の治療回数がかかることが多いです。
可能な限り抜歯にはしないよう全身全霊頑張りますが残念ながら抜歯になるケースも稀にあるようです。しっかりとカウンセリングを行いながら勧めていきます。症状がほんの少し残っていて、自然治癒を望めそうであれば仮歯として1年ほど経過を見ることもあります。
根管治療は基本的に歯が痛い人に対して行うものです。神経を触るときにはしっかりと麻酔をきかせます。
必ず痛いまま治療を進めることはないのでご安心ください。注射も33G(髪の毛の細さの針)や表面麻酔や電動麻酔を駆使して行います。
麻酔が効かないほどの症状を呈する方、麻酔をすることでばい菌が広がって悪化しそうな病態の場合は、根管治療前に抗生物質で状況を安定させてから後日治療をスタートする場合もあります。
根管治療は一度経験したことのある人はご存じと思いますが、来院回数もかかり、痛いこともある嫌な治療であることでしょう。
今までは根管という0.2mmほどの細い管の中を手作業で洗浄し、つめていたので非常に根気と時間のかかるもでしたが、近年は根管治療の道具も非常に発展し、根管の洗浄やつめる作業を一つの機械で画一的に行うことができるようになりました。
当院で使用しているXsmartは根管の洗浄を統一規格のファイルで3回洗浄するだけで根管の中は綺麗になり、統一規格の根管をつめる充填物をセメントを付けて差し込むだけで緊密に根管内を封鎖することができる優れモノです。
根っこの治療が10年前に比べると非常に楽になっていますので、ご安心ください。※手作業でしかできない歯もあるため、まずが状態確認からとなります。疑問点があればいつでもスタッフまでご相談ください。
Sirona Xsmart根管治療はばい菌をいかに取り除けるかが治療成功の分かれ目となります。使用する器具が汚染されないように専用の保管ケース、滅菌処置、消毒をシステムに沿って清潔にしておりますのでご安心ください。
高圧蒸気滅菌システム・次亜塩素酸消毒・グルコンサンクロルヘキシジン消毒・超音波洗浄器を機材により分けて用いております。
他院で治療中で治療が奏功しない方、抜歯を推奨された方でもお気軽にご相談ください。システムにより完治にもっていくことがかのうかもしれません、また他のアプローチからの治療も可能かもしれません。本院にも各専門のドクターがいますので、様々なアプローチの治療方法を提案することが可能でしょう。何でもご相談ください。
根管治療は、歯の根の内部にある神経組織を除去し、感染を治療する歯科小手術です。
虫歯が進行し、細菌が歯の神経に到達した場合に行われます。根管治療は精密な治療操作を要求されるため、様々な装置を用いて痛みを最小限に抑えながら行われます。
痛みのある歯でも適切に処置し、患者様の歯の健康を保つことを目標とします。
根管治療の主なメリットは、感染した歯を抜かずに保存できることです。
これにより、自然な咬合力を維持し、隣接する歯への影響を最小限に抑えることができます。また、見た目も自然な歯を保つことができ、咀嚼機能も損なわれません。
当院では、麻酔と痛みを最小限に抑える手法を用いて根管治療を行なっています。
不安や痛みに対するご質問がある場合は、ご相談ください。
治療後は、一時的に歯が敏感になることがありますが、これは通常、数日で治まります。
治療後のケアとしては、良好な口腔衛生を維持し、定期的な歯科検診を受けることが重要です。これにより、治療した歯を長期的に健康を保つことができます。
根管治療の費用は、治療が必要な歯の状態や治療の複雑さによって異なります。
当院では、治療前に事前に診断を行い、治療計画と見積もりを出してから治療をスタートします。
健康保険の適用範囲についてもご相談いただけます。
四ツ橋の歯医者 あい歯科四ツ橋院
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-13:00 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00-22:00 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
休診日:火曜日